会津新選組ゆかりの地満載|福島県会津若松市七日町通り

福島県会津若松氏の七日町通りは新選組ファンなら誰しも一度は訪れたいと思う場所だ。

 土方歳三が枕を投げた「清水屋旅館」跡

会津若松の歴史のメインストリート「七日町通り」に面している清水屋旅館跡。江戸時代の清水屋旅館は木造3階建ての純日本風建物で格式の高い旅館だった。昭和元年に取り壊され現在は大東銀行会津若松支店となっているが、幕末・明治・大正と激動の日本を駆けた偉人たちのひと時の休息の場として活躍した。

清水屋旅館跡
清水屋旅館跡

清水屋旅館跡
現在は大東銀行

流山で近藤勇が新政府軍に投降したのち、土方歳三は一度新選組本体と離る。茨城県を通り栃木に入り宇都宮城を陥落。しかし宇都宮城戦で足にけがを負ってしまい栃木の今市から会津まで搬送される。そして幕府軍の幹部である秋月登之助が用意した清水屋に投宿、温泉で足の傷をいやし、会津戦争へと突入していくこととなる。清水屋旅館は連戦続きだった歳三のひと時の休息の場となったことであろう。

ここに宿泊していた時、歳三は幕臣・望月光蔵忠幸と軍議を行う。しかし意見が合わず口論になり、なんと望月に向かって枕を投げた!!

ここには枕持参で訪問して枕投げをすると歳三気分が味わえるかもしれない。

清水屋旅館には土方歳三以外の歴史上の有名人が何人も宿泊している。吉田松陰は戊辰戦争の16年前の東北旅行の際に投宿。綾瀬はるか(敬称略)が主役を務めた大河ドラマ「八重の桜」で有名になった、新島八重と新島襄も会津へ里帰りした際に宿泊したとされている。

現在は大東銀行会津若松支店になっており、青に白という配色でそこはかとなく新選組を思わせる。

清水屋跡所在地

〒965-0042 福島県会津若松市大町1丁目1−38【地図】

天寧寺に出陣した斎藤一「斎藤屋」に宿泊する

清水屋からすぐ近くの七日町通りと中央通りの交差点にある郵便局は新選組らが宿泊した斎藤屋の跡地だ。
母成峠で敗走した会津・新撰組軍は猪苗代城(亀が城)まで後退。
土方歳三、斎藤一と会津藩の軍事方との間で軍議が行われた。
土方は松平容保に会うために滝沢本陣へ向かい斎藤率いる新選組は翌八月二十二日(1868年10月7日) 新選組を率いて東山の天寧寺へと出陣した。
天寧寺に出陣するにあたり斎藤ら新選組は甲賀町通りと会津楽市通りが交差する旅籠が立ち並ぶ一角にあった「斎藤屋」に宿泊した。
「斎藤屋」は飛脚宿だったらしく、現在は郵便局としてその面影を残している。


斎藤一(藤田五郎)と幕末会津藩士が眠る「阿弥陀寺」


新選組記念館

1Fは新選組グッズの販売所。2Fは会津新選組記念館となっている。

福島県会津若松市・新選組記念館
新選組記念館

会津新選組記念館所在地

〒965-0044 福島県会津若松市七日町6−7【地図

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